福崎さんの蔵元奮闘記 | 稲田屋

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福崎さんの蔵元奮闘記

2019年05月30日

お久しぶりです。事務所 橘です。

稲田屋では毎年恒例の《酒造り研修》があり、
鳥取県 米子市にある 蔵元「稲田本店」で酒造りを体験させていただいています。

今年は、日本橋店 福崎店長、八重洲店 堤田主任、新宿西口店 梨本料理長、大津さん の
計4名で参加させていただきました。

それでは早速、福崎さんの体験を写真と共にご紹介します!

■日本橋店 福崎店長
■研修期間  【1月21日~25日】

今回の研修では、水汲み、切り返し、引き込み、洗米作業、放冷作業 などを体験されたとのことです。

削った後のお米の写真を撮っていただきました!!


精米歩合55%になるまで丁寧に磨き上げた強力米。
随分と小さくなっているのが分かります!!

精米歩合とは、玄米を削って残った白米の割合を示した数字のことで
お米の磨き具合によって出来上がる日本酒の味わいや香りに違いが出るのだそうです。

ちなみに、私達が普段食べているお米の精米歩合は95%ほど。
日本酒造りの場合、70%~30%と磨かれるそうです。

精米歩合の数値が低い→雑味の少ないすっきりとした味わいになる
精米歩合の数値が高い→複雑で豊かな旨味を感じる味わいになる

なるほど、磨けば磨くほど良いという単純なことでもないのですね!!


そしてこちらは、洗米・吸水作業中。

10キロ単位で酒米を量り、タイマーで計りながら吸水させていくそうで
吸水させると、お米が3キロほど増えるのでとても重量感があり非常に堪える作業だったとのこと。

また、高度に精米されたお米は、非常に割れやすく、吸水しやすいのだそう。

繊細な作業なのですね・・・。

 
蒸し上がったお米は桶に入れられ冷却場所へと運び、
用途毎に所定の温度になるまで冷まします。
100℃を越える蒸し米を運び、広げて冷却する作業はかなりの重労働だったとのこと。

福崎店長!おつかれ様です!!


夜は、懇親会を開いてくださったとのこと!!
汗水流した後の一杯と食事は最高ですよね!
皆さんとても幸せそう!!

最後に、福崎さんより蔵の皆さんへのメッセージをいただきました。

この度は貴重な蔵元体験をさせていただきました。
どの作業も丁寧に指導してくださりありがとうございます。
蔵人の皆様の日本酒に対する情熱は尊敬の念でいっぱいです。
今回学んだ日本酒の知識をいかし、
お客様へ最高の日本酒をおすすめして参ります!  日本橋店 福崎

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