畔上料理長の酒蔵研修奮闘記
2014年01月29日
みなさんこんにちは。稲田屋事務所の新原です。
日本橋店の畔上料理長より、酒蔵研修レポートが届きました!
今回、新原が変わりにブログにアップさせていただきます!!
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酒蔵研修レポート
日本橋店
畔上 弘紀
研修期間: 1月11日~15日(5日間)
初日、私の仕事は
トップ水雷の留麹米の洗米と強力の洗米でした。
最初は、見ながら説明を受けその後実際に洗米をやりましたが
見た目以上に重労働でした。
1ざる10キロを両手に、1ざるづつ持ちながらの作業は、非常に大変でしたが
水分量をしっかり量り浸漬の時間を変えたりするので
とても繊細な作業だと思いました。
その後、製麹室に入り切り替えしの作業をやりました。
朝、蒸して麹を付着させたものを均一になるように塊になっている蒸米を
一粒一粒ほぐす作業でした。
製麹室内は、32度に設定されており とても蒸し暑かったです!
5日間を通じて 主に洗米と切り替えしの作業が多かったですが、
精米や粕はがしなどもやらせて頂きました。
全体を通じて体力仕事や危険な作業が多かったですが、
お酒の知識や製造工程が良くわかり勉強になりました。
今後はみなさんにご提案できることが増やせるよう、
調理スタッフにも学んだことを伝えていこうと思います。
蔵のみなさんが、一つの仕事をするにも手取り足取り丁寧に教えて下さり
それがアルバイトのスタッフさんにも浸透していたのが、印象に残りました。
人員の少ない中・忙しい中、何かと面倒を見ていただいた
蔵の皆様に 心より感謝致します。
ありがとうございました。
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普段は照れ屋さんなのか、あまり多くを語らない 畔上料理長。
(…いつも私と話す時、聞き役に回ってくれているだけかも…?笑)
日本酒はもともとお好きのようで、数年前・蔵見学に行かれた時
満面の笑みで写真に写っていたこと、新原は覚えています★
「見るのとするのは、まったく違いますね。」
貴重な経験が出来たと 真面目な表情でお話してくださいました!
毎日のおすすめ料理、お酒との相性が増すのではないでしょうか♪
日本橋店近くにお越しの際は、カウンターにいる料理長に
ぜひお声かけ下さい! (照れ屋さんですが…笑)