木津さんの酒蔵研修奮闘記
2020年02月14日
お久しぶりです。事務所 橘です。
稲田屋では毎年恒例の《酒造り研修》があり、
鳥取県 米子市にある 蔵元「稲田本店」で酒造りを体験させていただいています。
今年は、品川店 副店長の木津さん、八重洲店 副店長の茗花さん、パレスビル店 料理長の大根田さんの
計3名で参加させていただきました。
それでは木津さんの体験レポートをご紹介します!
■品川店 副店長 木津
■研修期間 【1月13日~17日】
1月13日から17日まで鳥取米子の稲田本店様に
蔵研修に参加させて頂きました。
この時期の山陰は寒いと聞いていたのですが、
今年はとてもすごしやすい気候でした。
初日から切返しの仕事を手伝わせていただきました。
『はんぎり』も洗いながら覚えました。
※はんぎりとは物料を入れたり、道具を洗うなどいろいろな用途に使う平たい桶のことです。
始めての仕事ばかりで四苦八苦しましたが、
蔵の皆さんがとてもやさしく新鮮で楽しく仕事を終えることができました。
夕食は蔵の金山さんと美味しいラーメン屋さんに・・・
にんにくラーメンと餃子で明日の活力を付けました。
2日目以降は、
洗米、水汲み、種付け、仲仕事、切返し等を
1つずつ仕事の説明をしていただきながら作業に入りました。
日本酒の造り方は知識として知ってはいましたが、
実際の蔵に入り、自分が体験する事で1つ1つの作業が
日本酒造りにとても大切なことだと知り、
来る前よりもより興味が出てきました。
(水汲み現場)
麹造りは目に見えないものの培養を温度で管理するという
繊細な作業で、説明を聞いた後からとても神秘的に想えていました。
同じ日本酒を造ることは大変で、そのすごさを体験できたのが、
今回の研修でとても印象的でした。
その日本酒をお客様に届けるという、大切な役目をしっかりとやろうと思いました。
また、仕事合間に見た大山はとても美しかったです。
この度は、貴重な蔵研修に行かせていただきありがとうございます。
また、忙しい時期にもかかわらず、快く迎えていただいた蔵の皆様、
稲田本店の皆様ありがとうございました。
人生の中でもこのような貴重な体験ができ、今後の仕事に大いに活かしたいと思います。
稲田屋 品川店 木津 真之介