東京都立園芸高等学校 産学連携授業
2022年12月07日
11月22日と29日の2日間、
毎年お世話になっている東京都立園芸高等学校にて、
総料理長の吉田と、パレスビル店料理長の大根田が
食品科の総合実習に、講師としてお邪魔いたしました。
今年のスケジュールも2週連続、ということで、
2週続けて「蕎麦打ち」の連続授業を行いました。
~1日目~
まずは大根田がコツやポイントを説明しながら実技を見せます。
メモをしっかりとり、とても真剣な表情の食品科3年生のみなさん。
いよいよ、実習です。
おそるおそる、こね鉢と麺棒を使って蕎麦を打ち始めたみなさん。
水の加減や打ち粉の量に戸惑いつつ、なんとか形に仕上がりました。
~2日目~
1回目では作業がぎこちなかった生徒さんも、
2回目の実習にはなんと!驚くほどに上達していて
講師並みのキレイな蕎麦を打てるようになっていました。
講師作か生徒のみなさん作か?…区別がつかないくらい上手にできた蕎麦。
もちろん茹で上がりもバッチリ、みなさん口々に「美味しい!」と喜んでいました。
今年は10人と いつもより人数が多い中、明るくハキハキと
わからないことはたくさん質問してくださる方たちでしたので、
若いみなさんの元気パワーに圧倒されつつも(笑)とても楽しい授業ができました。
園芸高校の田川先生、
また生徒のみなさん、ありがとうございました。
そして2日間、お疲れさまでした。
将来、蕎麦に興味を持って進んでくれる生徒さんが一人でも出ればと願っています。
その際には、ぜひ稲田屋にも報告に来てください。この度はありがとうございました。