大根田さんの酒蔵研修奮闘記 | 稲田屋

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大根田さんの酒蔵研修奮闘記

2020年03月05日

皆さん、こんにちは!
事務所 橘です。

連載中の蔵元研修ブログ、最後は
パレス店 料理長 大根田さんです。

元蕎麦打ち職人の大根田さんらしい
文章が印象的です。

それでは、写真と共にお楽しみください。
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■パレスビル店 料理長 大根田
■研修期間【2月3日~8日】

2月3日 12:00
米子鬼太郎空港到着。
車で、15分ほどで、稲田本店に到着。
挨拶をして、いざ、初日の仕事。

まずは、洗い物。
でかいたらい。匂いがつくので、すべて、熱湯で洗い流す。
その後、麹室での作業。
切り返し。蕎麦の練りに似て、やれそう。



しかし、かなり蒸し暑い。
台も低く、腰にくる。
シャツもビショビショ。外は、寒い。
なんとか、初日、終了。
今日は、絞り立ての強力吟醸を頂き、店の物よりフレッシュな感じでした。
ご馳走様。

2日目、5:30 起床。
暖冬でも、朝は、寒い。
麹室の作業。
大吟醸の仕込み。
杜氏も、かなり気を使いながらの仕込みの様で、作業が、細かい。
室は、暑い。

朝食後、再び室。蒸した米に、麹菌を付ける。
空気が流れるため、じっと待つ。これがキツイ。
汗が止まらない。
そして、休憩。

酒蔵研修

午後から水汲み。
土地が砂地の為、井戸が掘れないらしい。
車で40分位の所に、大山の雪解けの水系。

蔵に戻り、切り返し。流れも分かってきて、
昨日よりスムーズ。しかし、暑い。

4日目 酒粕はがし。
板状の酒粕をへらで取る。
綺麗に取れる快感。



そして、最終日。洗米。
これは、パワーがいる。
洗うときは優しく、自ら出す時は、素早く。秒刻み。
10キロの米、水を含み更に重い。終了。





どの工程も、初めての事で、楽しいのですが、
重労働で本当に大変でした。
たかだか5日間でしたが、筋肉痛になっていました。

数年前に成瀬社長から、指名を受け、実現した研修は、
あっという間でした。

蔵では、杜氏の信木さんをはじめ山本さん、金山さん、食事などは、成瀬社長、築谷部長。
皆様の、おかげで貴重な体験ができました。

ありがとうございました。
美味しい料理と美味しいお酒を
お客様に提供できる様、頑張りたいと思います。



 

酒蔵研修

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大根田さん、蔵研修お疲れ様でした!

パレスビル店は、蔵元のお酒は勿論、
風味・香り・甘み・透明感にこだわり、挽き方の異なる5種類のそば粉を配合した
看板料理《田舎蕎麦》が楽しめます。

是非、皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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いなたや パレスビル店 電話:03-3287-1708
ご予約は《コチラ》から24時間受付中!
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