7月の酒 純米酒
『あの日加茂川で夢をひらいた』
2014年07月10日
7月のお酒は、郷土の「加茂川まつり」にまつわる純米酒です。
“加茂川” というと、京都を連想される方が多いと思いますが
鳥取県米子市にもあります。
米子市街の中心を流れる・旧加茂川沿いで開催されるのが「加茂川まつり」です。
田舎の小さなお祭りですが、子供から年配の方まで 毎年楽しみにしており
夢がいっぱい詰まった・アットホームなお祭りです。
純米酒『あの日加茂川で夢をひらいた』の売上の一部を
加茂川まつりの活動資金として協賛させていただいております。
みなさまにとっての「あの日」を思い描きながら一献、
口当たりのやさしい純米酒を おたのしみ下さい。
【取扱店舗】 日本橋店、はなれ店、新宿西口店、品川店、
秋葉原店、大手町店、パレスビル店、米子店
【加茂川まつり】とは…
米子市街の中心を流れる「旧加茂川」は
鉄道が開通するまでの間 米子の玄関口・米子港から物資を運ぶ重要な水路で
米子の繁栄は加茂川で成り立っていました。
こうした栄光の歴史をもつ加茂川は、
街の近代化とともにその役割が忘れられ、急速に汚濁が進んでしまいました。
しかし近年、水質浄化や清流化に取り組む機運が盛り上がり
川は本来の美しさを取り戻しつつあります。
旧加茂川沿いの 糀町から灘町にかけては
岸にたくさんのお地蔵さんがあります。
昔から、8月23日に「地蔵盆(通称:地蔵さんまつり/子どもの盆)」が行なわれ
子どもたちの健康と安全を願いました。
1994年より、加茂川の清流復活やお年寄りの健康長寿の願いもこめて
「加茂川まつり」と名前を変え、親しまれてきました。
地蔵めぐりスタンプラリーや盆踊りなどのイベントも開催されます。
また夜には 川沿いをキャンドルや灯篭でライトアップされ
遊覧船をお楽しみいただくことも出来ます。
夕涼みがてら、米子下町の夕景と風情を楽しむことができる
地元のすてきなお祭りです。