五月女さんの酒蔵奮闘記 その1 | 稲田屋

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五月女さんの酒蔵奮闘記 その1

2018年03月15日

蔵元での酒蔵研修の3人目は
稲田屋新宿西口店 五月女さんです。

蔵元から写真と共にメッセージが届きました。ご覧ください!
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稲田本店からのメッセージ
■2月5日(月)
早いもので蔵研修も最後の五月女さんの番になりました。
山陰は2週間ぶりの寒気に襲われ、街中が凍てついた空気に包まれています。

本日から新宿西口店、五月女さんが来蔵予定です。
しかし昨夜からの雪は予想以上に積もり、朝一番の米子行きの飛行機は欠航、
登場予定の383便はどうなることやら…
蔵の軒先から垂れる氷柱も1m位に成長しています。



しかし10時頃から青空が覗き始め
五月女さんの飛行中だけは何故か快晴、定刻に無事到着となりました。



到着後は早速作業着に着替えて蔵仕事、
通常なら初日は井戸に水汲みに行く所から始まるのですが、
本日はあまりに雪深いので水汲みの同行は中止し蔵内での作業補助となりました。

現在蔵では大吟醸もろみ発酵の最盛期です。
大吟醸用の蓋麹仕事は現在一段落なので、一旦麹室から麹蓋を出してササラで清めます。



デリケートな大吟醸の酵母は、空調の風が当たるだけで弱ってしまったり、
微妙な香りが逃げてしまったりするので、醪タンクの上に風よけのブルーシートを掛けました。


      

      

      

      

■2月6日(火)
今朝も蔵の周りは雪景色。
新潟出身の五月女さんにとっては見慣れた風景ですね。
地元配達の皆さん曰く、道と畑の境目が分からないので
車どうしのすれ違い運転はドキドキとの事。



日が昇っても外気温は-5度、冷たい水を使用する洗米はつらい仕事ですが
五月女さん、頑張っています!




《つづく》

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