FOOD
地酒には地の物を―。料理人が手掛けるこだわり料理には
山海の幸に恵まれた郷土・山陰食材を積極的に使用しております。
稲田屋は《地元食材》として蔵元からほど近い島根県と鳥取県の両県より山陰食材を仕入れています。
日本海の豊富な海の幸と、秀峰大山や鳥取砂丘などの広大な自然に育まれた山の幸。その一部をご紹介いたします。
のどぐろ
「白身のトロ」と称されることもある、濃厚な味わいと上品な旨味が魅力のアカムツ。喉が黒いことから、鳥取県・島根県など日本海側では「のどぐろ」の名前で親しまれています。
鳥取和牛
5年に1度開催される和牛の品評会『全国和牛能力共進会』第11回大会(平成29年9月)にて《肉質日本一》に輝いた、鳥取県産の厳選黒毛和牛。旨味成分のオレイン酸が豊富です。※第7区肉牛群にて第1位
大山産ハーブチキン
100%鳥取県大山町内の直営農場で飼育された、名和食鶏こだわりの鶏。飼料にオレガノを添加し、健康状態を整えながら、時間をかけて飼育されます。臭みが少なく、柔らかい肉質が魅力です。
淀江がいな鰆・淀江寒鰆
鳥取県米子市の淀江漁港・冬の名物、淀江寒鰆。船上で活け締めにした後で高鮮度処理を施される高品質な鰆です。中でも厳選された ごくわずかな寒鰆だけが『淀江がいな鰆』として名乗る事を許されます。
白雪ひらめ
”鳥取生まれの箱入り娘”としてJR西日本が手掛ける『プレミアムオーガニックフィッシュ』の一つ。鳥取県米子市で水質にこだわり陸上養殖により大切に育てられました。臭みが少なく歯応えがよい美味しいヒラメです。
お嬢サバ
鳥取県岩美町産の「お嬢サバ」、4月~6月上旬の期間・数量限定の希少なサバで、上質な脂が魅力です。”鳥取生まれの箱入り娘”としてJR西日本が手掛ける『プレミアムオーガニックフィッシュ』の一つです。水質にこだわり陸上養殖されています。
白いか
地元では高級ケンサキイカを「白いか」と呼びます。濃厚な甘みと、とろける食感が魅力です。稲田屋では、船上凍結した白いかをご用意。最高級の味をお楽しみください。
紅ずわい蟹(紅がに)
鳥取県境港市は、紅ずわい蟹の水揚げ《日本一》。名前の通り鮮やかな紅色をしており、地元では「紅がに」と呼ばれ親しまれています。甘みがあり瑞々しい味わいが魅力です。
大山そば
独特の黒色の素朴な風味の「大山そば」。約800年前、大山寺の「基好上人」が広い大山の裾野を利用した牛馬の放牧や蕎麦作りを奨励されたと言われています。(稲田屋米子店 限定商品)
ばばちゃん
学名は「タナカゲンゲ」。正面から見た顔が“おばあさんのようだ”と鳥取県の漁師達の間で「ばばあ」と呼び始めたと言われています。水深300~500m付近に生息しており、海底を這う大きなヒレが少々口に障るのですが、ぷるんとした食感と味は絶品です。
鳥取県産ジビエ《鹿・いのしし》
鳥取県の広大な自然でのびのびと育った鳥取県産ジビエ。いなばのジビエ推進協議会が手掛ける、適切に処理された美味しいジビエを仕入れています。狩猟解禁の11月から2月、新鮮なジビエ料理をおたのしみいただくこともできます。