塚越さんの酒蔵奮闘記
2012年02月29日
みなさんこんにちは。本部事務所のニイハラです。
稲田屋秋葉原店の塚越さんも
2月6日から、5日間の酒造り研修に行って戻りました。
「今回の研修を経ていつも扱っているお酒に対して
より大きな愛着を持つようになりました。」
と、笑顔で話す塚越さん。
研修中はどのように過ごしたのでしょうか?
▼ 楽しそうに洗米していますね!
▼ 離れた所から撮影された様子です。
「中腰での作業をしばらくこなしていくうちに
だんだんと腰・両腕の筋肉がきしみ始めました」
低い姿勢のまま、片手で10kgずつのお米を
秒単位でとんでくる指示の声に従って洗います。
冷たい水で手の感覚も鈍くなっていったとか。
雪が降る寒い中、
暑い部屋での作業もあります。
▼ 35℃に管理された麹室(コウジムロ)での作業
「膨大な量の米を、繰り返し何度もひっくり返すうちに
要領が悪いせいか、手の甲・指の節が擦りきれてしまいました!」
酒造りは、ハードな作業が続きますね。
それでも時間を長いと感じたり、辛いとは思いませんでした、と塚越さん。
蔵のみなさんが優しく丁寧に仕事を見守り、励ましてくれたから…とのこと。
▼ 雪とたわむれる塚越君。このあと…
この様子をあたたかく見守っていた蔵のみなさんから
雪玉をたくさん浴びせていただいたそうです(笑)
※その様子は蔵のホームページでご確認頂けます。
「今回の研修では、酒造りの工程だけではなく
蔵人のみなさんの“温かさ”も勉強させて頂いたような気がします。」
まずは稲田屋のスタッフへの接し方を見直すつもりだと話してくれた塚越さん。
笑顔で働くスタッフが増えるという事は
お客様の笑顔が増えるきっかけになるに違いありません。
秋葉原店の近くにお越しの際には
是非・塚越さんの活躍を確かめに、お立ち寄り下さい。