米子「新酒まつり」ツアー開催しました!《その2》
2012年04月18日
こんにちは、事務所 田辺です。
まだ続く 米子「新酒まつり」ツアー、昨日の続きからスタートです。
~バスに乗り込んだ一行は、続いて「八重垣神社」へ向かいました。
八重垣神社とは…
素盞嗚尊(スサノオ)と櫛稲田姫(クシナダヒメ)の故事(※)から
「縁結びの神社」として信仰を集めている、島根県松江市にある神社です。
女性なら一度は行ってみたい、恋愛パワースポットの一つ♪
クシナダヒメが鏡の代わりに姿を映していたという池に
紙の上に乗せたコインを浮かべて婚期を占えるという
「鏡の池占い」をとーっても楽しみに向かわせていただきました。
…お気づきの方もいらっしゃるでしょうか?
我が蔵の「稲田姫」はこの「クシナダヒメ」のことなんですョ!
現存する絵を特別に見せていただきました。
きっと、当時は絶世の美女だったんでしょう。きっと。
神聖な空気が漂う境内。
夫婦椿。その昔、稲田姫が立てた2本の椿が
目を吹き寄り添ったことから一心同体、愛の象徴とされています。
しかもたまに双葉の葉が生えてくるそうです。
続いてはウワサの「鏡の池占い」に挑戦です。
社務所でいただいた紙にコインを乗せて池にそっと浮かべます。
紙が沈むまでの時間が早ければ婚期も早く、遅ければ婚期も遅く訪れ…
また自分の近くで沈むと 近いところでご縁が、
遠くに流れていって沈んだら 遠くの方とご縁があるとのこと。
神主さんには10円玉か100円玉を乗せて…と言われましたが
御利益があるように?田辺は迷わず100円を乗せましたョ(笑)。
早く沈んで~!!
意外と独身男性陣もご自分の婚期は気になるようで…
仕事中と同じくらい?熱心な視線を送る吉田マネジャー。
一番最後まで粘った吉田マネジャー…
稲田屋内最長13分の記録を樹立しました。
軽く泣きが入っていた…のはここだけのヒミツです(笑)。
ちなみに皆さんに心配されてた田辺は…
ここぞとばかりに気合いで沈めさせていただきました♪
(※)古事記より「ヤマタノオロチの神話」
スサノオはある日、8つの頭を持つ八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に
7人の娘を食べられ泣いている老夫婦に出会います。
末娘のクシナダヒメと結婚の約束をしたスサノオは、ヤマタノオロチに
お酒を飲ませて眠らせ、その隙に8本の首を切り落とし退治をしました。
その後、日本最初の和歌と言われている
「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」と歌を詠み、
クシナダヒメと結婚をして住居を構えた、という幸せな物語。
さぁ、またバスに乗り込んで…
次は「日本庭園ランキング」に9年連続で
庭園日本一に選出された「足立美術館」に参ります~。