米子「新酒まつり」ツアー開催しました!《その6》
2012年04月25日
こんにちは、事務所 田辺です。
いよいよ後半戦も残りわずか…続きからスタートです。
~バスに乗り込んだ一行は、続いて「美保神社」へ向かいました。
米子市から北上して、いったん境港を通り過ぎ、
島根半島の東端、島根県松江市美保関町に向かいます。
美保神社は全国各地に3000以上ある
「事代主神(ことしろぬしのかみ)系 ゑびす社」の総本社!
この「ゑびす様」、
漁業・商業を始め広く生業の守護神として敬仰され、
ことに水産・海運に携わる人々から広く敬い親しまれているとのこと。
二重の鳥居。こちらは内側(神社側)です。
(外側から二重になっているのを写し忘れました!!!)
まずは身体も心も清めて…
三辺統括店長と秋葉原店の飯塚さん
4月半ば、桜がキレイでした。
思わず、パチリ。
重々しい空気の立派な境内。
本殿は、大社造を左右に二棟並立させて、
「事代主神」、「三穂津姫命」をそれぞれお祀りしています。
これが「美保 造(みほづくり)」と呼ばれる珍しい建築様式だそうです。
なんと!一同の健康と発展を祈念していただき…
この後、巫女さんの舞も見ることができました。
お神酒、初体験です!!!
並びながら前の人の動きをじっとチェック(笑)。
事代主神が美保関の沖で釣りをしていると、
使いの人々が諸手船に乗ってやって来ました…
国譲りの神話(※)とそれにまつわるお話を聞きました。
諸手船の説明を聞きながら。
普段は見せていただけない、とっても貴重なものだそうですよ!!!
境内を出ると、焼いた烏賊のいい匂いが。
あちこちに洗濯物のように?烏賊が干してあります。
各自 お土産屋さんに立ち寄ったり、海沿いを歩いたり…
集合までの時間をそれぞれ過ごしました。
さて、お次は…
「水木しげるロード」へ向かいます~。
※国譲りの神話
美保関の沖で釣りをしていた事代主神が
父の大国主神の使いに呼び立てられました。
事代主神が行くと、大国主神は自ら作り上げた出雲の
国を天照大神の使いに召し上げられそうになっています。
事代主神は父に代わり、きっぱりと
「恐れ多いことです。この国は差し上げましょう」と
国譲りに賛成し、こうして、ニニギノミコトが降臨し
日本を治めることになりました。