佐藤くんの酒蔵研修奮闘記
2014年02月10日
皆さま、こんにちは。
稲田屋事務所の田辺です。
連載されている蔵元研修ブログ、
今回は第三回!新宿西口店の佐藤くんです!
佐藤フリークなら周知の事実ですが(笑)、
実は彼、入社から一年はキッチンスタッフとして
大手町店で活躍していたの、皆さん覚えてますか??
普段はポーカーフェイス?で飄々としている彼ですが、
実は心の中ではイロイロと考えているんだな、とわかる
コメントが飛び出してきましたよ!
さてさて・・・
では写真と共に、楽しみに読ませてもらいましょう。
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稲田本店 蔵元研修レポート
稲田屋新宿西口店
佐藤豊志郎
研修期間: 1月19日~23日(5日間)
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今回5日間という短い期間ではありましたが、
これまでに経験したことのない、
酒造りという大変貴重な体験をさせていただきました。
室の中で麹米の切り替えし作業♪
「麹米をほぐして菌が繁殖させやすい環境を作っていくというものです。
この時前傾姿勢で常に作業を行うため、腰と肩が悲鳴を上げていました。」
入社するまで、「日本酒」とは
全くと言っていいほど無縁だった私は、日本酒が
どのように造られているのかさえ 知識がありませんでした。
機械で温度を測ります・・・室温は32度!
「室で麹米の温度を測っている様子です。
菌の繁殖させやすい温度になっているのかを確認しているところです。
高すぎや低すぎてもいけないので、適性の温度になっているか
頻繁に確認を行っているようです。」
入社後の研修で、ある程度の知識はつきましたが、
やはりそれは表面上の知識でしかなかったように思います。
今回の研修を通して、杜氏の信木さんや
蔵人の山本さん、太田さんから「酒造りの大変さ」や、
日々どのような思いで酒造りを行っているのか、などなど
様々なお話をお聞きすることができました。
使った道具はピカピカにするのがルール♪
「お米を蒸す釜の清掃作業です。
お米が釜に付いていることがありますので、
カピカピに乾いたお米をヘラで剥がしているところです。」
今後店舗でお客様と接する時には、
酒蔵で働く方々の気持ちも一緒に乗せて
気を引き締めて営業を行っていきたいと思います。
今回は研修という形で
貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。
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よく食べ、よく寝る、佐藤くん・・・
ここでもオオモノっぷりを発揮していたそうな・・・(笑)
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佐藤くん、そして蔵の皆さま、ありがとうございました!
蔵人さんたちの情熱や熱い想い、ぜひとも
しっかりと受け止めて、お客様に伝えていってくださいね♪
キャラの濃さがお客様に人気!? の佐藤くん、
蔵の皆さんも忘れられない濃い~ィィィ想い出ができたそうです。
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次回はいよいよ最終回・・・
「品川店牧野くんの酒蔵研修奮闘記」をお楽しみに!!