5/11 日本酒の会が行われました(2)
2014年05月19日
皆さん、こんにちは。
稲田屋本店事務所の田辺です。
前回に引き続き、
5/11に秋葉原店にて行われました
「日本酒の会」の模様をお知らせいたします。
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専務の「稲田本店と稲田屋の歴史」の
お話が終わり…いよいよ、待ちに待った乾杯です!
乾杯は、新酒の時期ということもあり、
蔵自慢の「特選大吟醸 稲田姫 新酒(原酒)」です。
原酒とは、割水して(加水調整と言います)いないお酒。
つまり、普通の日本酒と比べてアルコール度数が高めなんです。
(ざっくりだいたいですが、
お酒のアルコール度数を強い順に並べてみると、
原酒>日本酒>赤ワイン>白ワイン…といった感じです)
華やかな吟醸香が特徴のお酒ですので、
まずはワイン感覚で食前酒としてお飲みいただきました。
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我が蔵「稲田本店」の杜氏、信木さんです。
本日はよろしくお願いいたします!!
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さて…
本日のお品書きがこちら。
杜氏のスペシャルトークをつまみに?
お酒とお料理のマリアージュを楽しんでいただきます。
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続いて、本日のお料理を担当する
日本橋店の畔上料理長からお料理の説明が。
そしてこちらが…
畔上料理長、渾身の前菜盛合せ。
お一人様ずつ、お盆に乗って運ばれていました。
さまざまな味わいと食感が楽しめるステキな一品…
合わせるお酒は「純米酒強力」と「純米吟醸強力」の2種類。
「強力(ごうりき)」とは、お米の種類なんです。
(なんだか、とっても強そうな名前ですね!…ですが…)
鳥取県の酒造好適米として認定されている一方で、
「背が高くて倒れやすい」「育てにくい」等の理由により
いつの間にか農家さんが作らなくなってしまった品種なんだとか。
今回はその強力米のお酒、
「純米酒」と「純米吟醸」の飲み比べ、ということですね!
しかもしかも、強力の「純米酒」は
稲田屋でお出しするのは今日が初めて、との情報を入手!
※先月の新酒は「強力純米酒(原酒)」だったので
このお酒は割水したお酒、ということになるんですね。
皆さん、
「この料理にはこっちが合う~」
「どっちも合うと思うけどな…」などと盛り上がってましたよ♪
どっちがどっちか…当てるクイズもやっていました。
お酒に自信のある皆さん、ちゃんと当たりましたか???
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つづいてお造りが登場し、
「純米吟醸稲田姫」のぬる燗と合わせてお楽しみいただきました。
ぬる燗とは40~45度の燗酒のこと。
いわゆる熱燗は55~60度、と言われていますから
「アチッ!」とはならない、ぬるめの心地よい温度なんですね。
吟醸酒を燗しちゃダメでしょ!?…という日本酒通のアナタ、
実は吟醸酒も、ちょっと温めると美味しく飲めるものもあるそうで。
杜氏のお話をはじめ、いろいろ勉強になることばかりです。
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前半までのお酒一覧です。
~つづく