市川さんの酒蔵奮闘記 その2
2018年01月17日
酒蔵から、市川さんの蔵人姿と手紙、また届きました。
(ありがとうございます!)
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蔵元 稲田本店からの手紙
1月16日(火) 17:19
昼食は皆で弁当と味噌汁、束の間の団欒時間です。
午後からの作業は
昨日搾りを終えた本醸造の粕はがしです。
ヤブタという機械でプレスして搾ったあとの酒粕。美しい板状に仕上がります。
はがした粕は40kgづつ計量し、一部を今の時期の『板粕用』に
残りは奈良漬け用途の『練り粕』としてタンクに再投入します。
作業後は、器具と床の洗浄です。
洗剤は使用せず、全て熱湯で洗浄します。
作業は15時に一段落。
小休憩後は、夕方まで再び麹室での切り返し作業を行います。
(イメージは午前中の麹作業と同じ 「市川さんの酒蔵奮闘記 その1」へ)
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手紙に登場した本醸造。
毎年、冷酒にしても燗酒にしても美味しい本醸造が出来るので
稲田屋には 本醸造ファンが沢山いらっしゃいます。
各店のコースオプション、飲み放題プランにも入っているのですが
上品な味と香りが絶妙で、飲み応えも適度でバランス抜群です。
「これが飲み放題用の日本酒?!」と驚かれる方も多数。
(飲み放題ではなく、単品注文ももちろん出来ます)
稲田本店の本醸造『稲田姫』を飲んだことがない皆さま、
ぜひ稲田屋にご来店の上 ご賞味ください!
(※市川さんが造りに参加した本醸造の出荷は少し先になります)
市川さんの奮闘記 ~つづく~