五月女さんの酒蔵奮闘記 その2 | 稲田屋

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五月女さんの酒蔵奮闘記 その2

2018年03月16日

前回のつづき》

蔵元から写真とメッセージです。ご覧ください!
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■2月7日(水)
今週は大吟醸もろみの仕込み作業に集中する為、その他の製麹作業はありません。
杜氏は気が抜けない日々が続きますが、作業ボリュームが小さいので蔵人の体力的には優しい一週間となります。

本日は特撰大吟醸稲田姫用の留仕込み用掛け米240kgの洗米を行いました。
半分以上に精米された米粒は、普段食べる米粒の形状と違い、小さくきれいな楕円形です。
米粒は透き通っており、中心部分には心白と呼ばれる白濁した部分があるのがよくわかります。



精米師の小西君の指導の下、優しく、そして満遍なく米を洗いました。


      
      
      
      
■2月8日(木)
本日は、朝から酒粕の袋詰めです。
昨日搾ったばかりの酒粕からは、お酒の良い香りが漂い、
作業をしているとほんのり酔った感じになりますね。



500gづつ小分けにして袋に入れ、真空パックして出来上がりです。



午前中に200個ほど酒粕袋詰め、午後は天候次第ですが、
晴れ間が覗けば水汲みに同行する予定です。
      
      
      
      
■2月9日(金)
五月女さん、寒波襲来の中での研修も今日が最終日です。
最終日の今日は晴れの予報、大山の麓から朝日が昇ります。



朝の気温は-8度、放射冷却でいつもより気温が低いのを肌で感じます。

五月女さんは午前中で仕事終わり、大吟醸の洗米を行いました。



昼食の後は、周辺視察です。
稲田屋米子店を訪問した後は、弓ヶ浜、境港、水木ロードを観光し楽しまれました。




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