ラッキーボーイと呼ばれた男。(1)
2013年10月21日
こんにちは、次長の山﨑です。
先週は北海道に出張に行って参りました。
今回の目的は、酒・・・ではなく鮭。
稲田屋では銀聖鮭のいくらを使用していますが、
希少価値の高い あの大粒のいくらが
どれだけ希少なのか?を身をもって体感すべく、
海のオトコ山﨑(笑)、今回は北海道の海へいざ突撃!
************************
10月某日 北海道浦河郡浦河港 朝7時
稲田屋では「シャケの鈴木さん」と呼ばれている、
通称スーさんと、丸十漁業さんのある浦河港を訪れました。
浦河は、このあたり。
北海道の下のとんがりのちょっと左、です。
浦河は、日高の隣にあります。
日高と言えば、競走馬の故郷として知られ、
サラブレッドの牧場が広がっている?とイメージしますが、
海側は一年を通じて様々な漁が営まれ、
日高昆布やシシャモ、鮭や毛ガニが獲れ・・・
つまり良質な魚介の宝庫として有名なんですね。
.
なぁんて言っている間に、
朝日を浴びながら漁船が戻ってきました!
鮭の水揚げが始まります。
近づいてみたら・・・すっごい迫力です!
「これ、全部鮭? うぉ・・・」言葉がこれしか出てきません。
.
本当は、先日のイカ釣り船のように
「山﨑も船に乗ってみたいなぁ・・・♪」と
スーさんに打診してもらっていたのですが、
残念ながら、返事は「NO!!!」でした。
というのも、
この辺りの漁師さんたちは昔からゲンを担ぐそうで、
「普段と違うことはしない!」「させない!」というポリシーだそうで。
万が一、不漁だったり、事故などがあった場合、
「いつもと違うことをしたからだ!」とならないように、とのこと。
なので、本来は写真撮影もNG!!! となるところですが、
そこはなんとかスーさんに頑張ってもらって許可をもらいました。
(おかげでこのブログが書けています。スーさん、ありがとう!!)
.
~つづく~